★第七回中国ブロック劇王決定戦★

優勝は岡田和歌冶(雲の劇団雨蛙)!!

第四回・第五回優勝者でもある予選Aブロック勝者・亀尾佳宏(劇団一級河川)と、現王者・山田めい(変劇団)との激戦を制し、悲願の初優勝を遂げました。


優勝作品『ダラクロン』(雲の劇団雨蛙)

作・演出/岡田和歌冶

出演/米津知実、伊藤舞、遠藤慧

俳優賞は藤井優香!

川村祥太(独擅場)『マッチアップ』での繊細な演技が評価されました。副賞として「やるシカない、みるシカない」手ぬぐいと、牡蠣食う研×ジャーナルスタンダード広島店のコラボによる限定オリジナルパーカーが贈られました。


★熱戦フォトギャラリー★

予選Aブロック勝者は亀尾佳宏(劇団一級河川)!

予選Bブロック勝者は岡田和歌冶(雲の劇団雨蛙)!


【予選Aブロック上演順】

①竹野 弘識(メガジョッキ)

②泉 晟(Unit 刹那)

③凛(劇団B-LUCKS♪)

④亀尾 佳宏(劇団一級河川)

⑤井塚 昭次朗(劇団Ghostars)

【予選Bブロック上演順】

①小田 愛香(ネバーランド)

②森生 真弓(虹色ピクチャーズ)

③長澤 拓真(変哲)

④川村 祥太(独擅場)

⑤岡田 和歌冶(雲の劇団雨蛙)



2019年10月14日(月・祝)

予選Aブロック 10時30分~

予選Bブロック 14時15分~

決勝戦 18時00分~

  

予選Aブロック

凛『蒼い記憶』

(広島県広島市 劇団B-LUCKS♪

亀尾 佳宏『なくしたもの』

島根県雲南市 劇団一級河川)

泉 晟『横断歩道を歩きながらそうやって考えうること』

(広島県東広島市 Unit 刹那

竹野 弘識『人間ステーキ』

(広島県広島市 メガジョッキ

井塚 昭次朗『HとTJ』

(広島県広島市 劇団Ghoustars)

 

予選Bブロック

長澤 拓真『ないがーる』

(広島県広島市 変哲

川村 祥太『マッチアップ』

(広島県東広島市 独擅場

小田 愛香『やがて家族になる』

(広島県広島市 ネバーランド)

森生 真弓『だるまさんがころんだ』

(広島県広島市 虹色ピクチャーズ

岡田 和歌冶『現・ダラクロン』

(島根県出雲市 雲の劇団雨蛙

⇒予選の上演順は本番前日抽選によって決定します。

 

決勝戦

予選Aブロック1位

予選Bブロック1位

現劇王・山田 めい『細い犬』

(広島県広島市 変劇団)

【チケット】

〈一般前売〉1,500円

〈一般当日〉2,000円

〈高校生以下〉500円

1枚のチケットで予選から決勝戦まで全てご覧になれます。

窓口販売:広島市青少年センター、広島市の各区民文化センター

メール予約:✉gekioh.chuugoku@gmail.com

件名「チケット予約」とし、枚数・お名前(フリガナ)・電話番号をお知らせください。

 

〇審査員

佃 典彦/愛知

劇作家、演出家、俳優

劇団B級遊撃隊主宰

はせひろいち/岐阜

劇作家、演出家

劇団ジャブジャブサーキット代表

角 ひろみ/岡山

劇作家、演出家

 

〇ゲスト司会

天野 順一朗/愛知

どっかんプロダクション所属

劇団放電家族代表

〇司会

武田  宜裕

日本劇作家協会中国支部副支部長

INAGO-DX代表

 

主催/広島演劇協会 日本劇作家協会中国支部

広島市教育委員会 (公財)広島市文化財団 広島市青少年センター

制作協力/舞台芸術制作室 無色透明

協力/劇団小豆組 劇團ぬるま湯

後援/一般社団法人 日本劇作家協会

 

今年も恒例の劇団小豆組によるカフェがオープン!

客席で飲食自由のカブキ式です!



【第三回中国ブロック劇王・本坊由華子さんより寄稿いただきました】
 2015年に行われた第三回中国ブロック劇王決定戦に四国劇王としてゲスト参戦し、圧倒的大差で優勝。観客に鮮烈な印象を残し、今なお語り継がれる本坊由華子さん。
彼女が代表を務める世界劇団は日本全国に活動の場を広げ、各地で高い評価を得ています。来年2月〜3月には四都市ツアー公演として広島での上演も予定されています。
参戦当時の想いや劇王について、また創作者としての姿勢などを本坊さんに語っていただきました。

「劇王」に初めて参加したのは2015年の「四国劇王III」です。当時私は既作の台本を演出する演出家として主に活動していましたが、「脚本を書いてみたほうがいい」と勧められたのを機に四国劇王に応募しました。

四国劇王IIIで優勝し、中国ブロック劇王との連携から、第三回中国ブロック劇王決定戦に出場させていただく機会を得ました。

当時は医学部の6年生で、卒業試験と卒業試験の合間に中国ブロック劇王があり、試験勉強と演劇の両立が辛かったのを覚えています。勉強が大変な時期に演劇作品を創ることは精神的にもスケジュール的にも厳しいことは承知でしたが、なるべく県外で作品を上演したいという気持ちが強く、こういった機会を逃したくない思いで出場を決めました。幸い結果を残せたので、辛い思いをしてまで出て良かったなと思っています。

 

劇王は「劇作家のための大会」と謳われていますが、自分は劇作家ではないと思っています。いわゆる劇作家の賞を受賞する脚本は、戯曲の中だけで完結する度合いが強いものが多いと感じているのですが、私の戯曲は稽古をしながら俳優の身体を通して完成させています。日本の演劇界で「劇作家」と言われている人とは異なる作家だと認識しています。

劇王の全国大会でもある「劇王天下統一大会」にも出場しましたが、「劇王」はかなりイベント色の強いコンペティションではないでしょうか。全国各地の演劇団体と繋がれることが魅力でもあります。

ただ、劇王というイベントは劇作家協会の文脈が強く、審査員も劇作家の方が過半数です。

前述のとおり、私の作品は劇作家色が弱く、身体性に興味を持っていました。天下統一大会では大きな結果を残すことはできませんでしたが、自分の作風や強みを曲げてまで結果にこだわる必要性は無いと思っていました。

審査員には審査員個人の評価軸があり、自分には自分の評価軸があります。評価軸が異なる、というだけで結果に繋がらなかった可能性も高く、審査員がこういったから、とか結果が優れなかったからという理由で作品を変える必要性はないと考えています。

劇王で結果を出すことにこだわるあまり、作風が変化し、己の表現が弱くなっていくクリエイターを目の当たりにしたこともあり、私自身は、劇王に参加し続けることは己の成長を止めることだと考え、今後は一切参加しないことを決意しました。

 

むしろ劇王に出たことで他のコンペへの興味が湧いたと言えます。他の評価軸で自分の作品を評価してほしい、もっと多角的な評価軸で、自分の作品を晒したいと思うようになりました。早く次の景色を見たかったのです。

利賀演劇人コンクールに出たり、若手演出家コンクールに出たり、せんがわ劇場演劇コンクールに出場して、それなりに何かしらの結果を残せるようになりました。

演劇は世界に通じる表現であり、演劇の評価軸は無数にあります。演出家として、脚本家としてだけでなく、表現の探求度と公共性のバランスなど、非常に多くの視点で演劇は評価されるものです。

中国地方や四国地方だけで演劇をしていると、このようなコンペは劇王だけという風潮を感じますが、全国には様々なコンペがあります。「全国に通じる視点を得る最初のキッカケ」だと思って劇王に参加すると良いのではないかと思います。

 

私が代表を務める「世界劇団」は、来年2020年に全国4都市ツアーを開催し、2月から3月には広島でも上演を予定しています。

2017年に広島で上演した「さらばコスモス」という作品は、愛媛、広島、北九州、三重、東京と五都市を2年かけて巡りました。ツアーを行ったり様々なコンペティションに参加していく経過の中で、身体と劇文体のバランスが熟成され劇団の集団性も高まってきています。特に2017年~2019年は「世界劇団」の演劇性が非常に高まった年でした。今回のツアー公演では、私達の、より熟成した表現をお届けできるかと思います。

 

2020年という年は、文化や歴史が大きくねじ曲がってしまうのではないかと、私は危機を感じています。

2020年が訪れることをポジティブに考えてはいないのですが、そんな中で私達はどういった作品を刻むのか、常に自問自答しながら創作していこうと思います。

本坊 由華子(ほんぼう ゆかこ)
1990年生まれ。2016年4月、愛媛大学医学部演劇部を前身に、医師と医学生による演劇集団である「世界劇団」を設立。同劇団の代表として、脚本・演出・出演を手がける。2018年には利賀演劇人コンクール2018で観客賞2位、2019年にはせんがわ劇場演劇コンクールでオーディエンス賞を受賞するなど、精力的に活動をしている。また、普段は精神科医として働きつつ、医療現場における演劇スキルの必要性を日々実感し、演劇ワークショップを通しての社会復帰やソーシャルスキルトレーニングなどにも取り組んでいる。

世界劇団『紅の魚群、海雲の風よ吹け』より

第三回中国ブロック劇王決定戦優勝作品『タツノオトシゴ』



第六代中国ブロック劇王が連覇(初防衛)に挑む!

【現王者】山田 めい(やまだ めい)

 

広島県広島市/変劇団


変劇団主宰。劇作家。

2013年から劇作活動を開始し、以来劇団に関わる全ての公演で脚本を手がけるほか、外部公演や企画公演の脚本や演出も手がける。

平成最後の劇王は平成生まれの私が獲る」という宣言どおり、 前回第六回中国ブロック劇王決定戦の『壁の中に住む』で悲願の初優勝。
日本劇作家協会中国支部員、舞台芸術制作室無色透明所属。

第七回中国ブロック劇王決定戦・挑戦者紹介!

★★予選Aブロック★★

(りん)

広島県広島市/劇団B-LUCKS♪

 

アートメディア総合グループ「劇団 B-LUCKS♪」所属。素人劇場や企画公演などに俳優として出演。 劇王は今回が初挑戦。


「初めて参加します。この様な演劇の大会があると知って出たいと思いました。劇団の愉快で個性的なメンバーと一緒に取り敢えず皆さんに楽しんで頂ける様頑張りたいと思います。」

亀尾 佳宏(かめお よしひろ

島根県雲南市/劇団一級河川

 

島根県の高校教員として、高校演劇部の顧問を務めつつ、雲南市にあるチェリヴァホールを拠点に 市民劇を創作。日本演出者協会「若手演出家コンクール2014」優秀賞受賞。「劇王XIアジア大会」決勝3位。第四回・第五回中国ブロック劇王決定戦優勝。


昨年山田めいさんに奪われた王座を奪還すべく島根から攻めのぼります。」

泉 晟(いずみ あきら)

広島県東広島市/Unit刹那

 

元広島大学演劇団員。大学入学と同時に演劇をはじめ、演劇団在団中はコントと短編脚本を執筆。俳優としても様々な舞台に出演。劇王初挑戦。

 

今までは観客席で眺めていたイベントに参加できてとても感慨深いです。初参加らしくフレッシュな気持ちを大事にしたいと思っています。

竹野 弘識(たけの ひろのり

広島県広島市/メガジョッキ

 

広島県広島市出身。メガジョッキ主宰。グンジョーブタイ所属。高校演劇を経たのち、大学入学後
に広島を拠点に舞台を中心に活動を始め、演劇引力廣島プロデュース公演ほか多数の舞台に出演。主宰のメガジョッキでは演出のほか脚本も手がける。劇王初挑戦。


「劇王。劇の王様。乞食のような僕には到底及ばない地位なわけです。でも、嗚呼、なれるなら一日だけでもなってみたい。やるからには全力で貪欲に掴みに行きます。よろしくお願いいたします。」

井塚 昭次朗(いつか しょうじろう)

広島県広島市/劇団Ghoustars


平成6年生まれの24歳。20歳の時に広島修道大学の演劇部で演劇を習う傍ら執筆活動を始める。劇王へは前回第六回での一人芝居『イラナイヒト』続き2度目の挑戦。

 

「M-1で例えるなら、今回こそは和牛さんではなく霜降り明星さんと同じ気持ちになりたいです。頑張ります。」

★★予選Bブロック★★

長澤 拓真(ながさわ たくま)

広島県広島市/変哲


高校卒業後、総合学園ヒューマンアカデミーに入学。グンジョーブタイ主宰でもある深海哲哉氏の元で俳優として演技を学ぶ。グンジョーブタイや青少年センター・アングラ劇場、広島アクターズラボ公演などに出演。劇王は前回に引き続き 2回目の挑戦。


「頑張ります。」

川村 祥太(かわむら しょうた)

広島県東広島市/独擅場


2012年4月に大学入学とともに演劇サークル「広島大学演劇団」に所属。サークル内公演のほか大学3年生から広島市内でも演劇活動を開始。大学卒業後、第四回中国ブロック劇王決定戦出場と共に「劇団たわけもの」立ち上げ。 今回が四度目の挑戦。


「劇王挑戦4年目となりました。去年の劇王山田めいさんは大学の先輩です。26歳となった今年は、全力で劇王を目指します!打倒山田めい!!」

小田 愛香(おだ あいか)

広島県広島市/ネバーランド


劇王初挑戦、劇作も初挑戦。趣味はTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)のシナ リオ作成という異色の挑戦者。

 

演劇の脚本自体は初めてで色々と至らない部分がありますがキャストと一緒に完成させたいと思います。」

森生 真弓(もりいけ まゆみ)

広島県広島市/虹色ピクチャーズ


映像制作・イベント企画集団「虹色ピクチャーズ」所属。中学、高校と演劇部に所属。2008年から演劇活動を再開し、現在に至る。劇王へは第三回大会で俳優として参加。作家としては初挑戦。


「今回が初の本格的な脚本執筆です。今の自分にできる精いっぱいでチャレンジしたいと思います。」

岡田 和歌冶(おかだ わかや)

島根県出雲市/雲の劇団雨蛙


雲の劇団雨蛙所属。プロデューサー、ドラマトゥルグ、演出。「肩書」と「能書」が多いがどれもパッとしない40歳。レクチャーパフォーマンスを演劇化しながら月一で演劇と音楽のサロンを開催中。劇王へは5年ぶりの挑戦。


「頑張ります!劇王中国ブロックの第一回の為に「岡田 和歌冶」と名前を改め、一歩を踏み出した作家です。あれから8年どれだけ演劇をうまく出来るようになったのか?腕を試したい。というか、この八年、褒められたことがないから頑張ります。」



【審査員】

佃典彦《名古屋》

劇作家、演出家、俳優

劇団B級遊撃隊主宰

〆切を守ることから名古屋のミラーマンの異名を持つ。

日本劇作家協会運営委員、東海支部員。

(受賞歴)

第3回名古屋市文化振興賞『審判』

第4回読売演劇大賞優秀作品賞『KAN-KAN男』

第5回岸田國士戯曲賞『ぬけがら』 ほか多数

はせひろいち《岐阜》

劇作家、演出家

劇団ジャブジャブサーキット代表     

1960年生まれ。新聞社勤務の経歴をもち書き下ろした戯曲は110本を超す。 長久手市と岐阜市にて戯曲セミナー塾長。岐阜大、静岡文化芸術大、名古屋音大などで非常勤講師。日本劇作家協会員、東海支部員。日本演出者協会員。

岐阜市内のアトリエを活動拠点に『三大都市での定期公演』を20年近く継続中。

(受賞歴)

松原・若尾記念演劇賞、劇作家協会新人戯曲賞優秀賞名古屋市文化奨励賞 ほか多数   

角ひろみ《岡山》

劇作家、演出家

兵庫県出身。 1995年より関西を中心に活動。2006年より岡山市在住。

(受賞歴)

第4回日本劇作家協会新人戯曲賞佳作・北海道知事賞『あくびと風の威力』

第4回近松門左衛門賞『螢の光』

第20回日本劇作家協会新人戯曲賞『狭い家の鴨と蛇』

(写真:おおたこうじ)


【総合司会】

天野 順一朗
1984年7月24日生 愛知県豊川市出身
俳優・劇作家・演出家。劇団放電家族共同代表。
漫談・モノマネ・フリップ芸・コント・MCなんでもござれなオールラウンドプレーヤー。R-1ぐらんぷり2014三回戦進出。総合学園ヒューマンアカデミー名古屋校非常勤講師。日本劇作家協会東海支部事務局長。

「理不尽」な出来事と向かい合う、時に背を向ける人間たちの愛憎を、冷静かつ客観的に描く作風から、「理不尽の作家」と呼ばれる。俳優としてはドラマ、舞台など活動の場を広げている。日本劇作家協会東海支部主催事業において、ほぼ全てのプログラムのMCをつとめる。しかし、作家としてはほとんど参加できていないため、東海圏では劇作家ではなく「MCの人」として認知されている。



第七回中国ブロック劇王決定戦

挑戦者決定!!

10名の挑戦者が予選A・Bブロックに分かれて決戦!

各ブロック勝者が決勝で現劇王・山田めい(変劇団)と激突!

 

【予選Aブロック】

凛【劇団B-LUCKS♪】(広島県広島市)

亀尾 佳宏【劇団一級河川】(島根県雲南市)

泉 晟【Unit 刹那】(広島県東広島市)

竹野 弘識【メガジョッキ】(広島県広島市)

井塚 昭次朗【劇団Ghoustars】(広島県広島市)

【予選Bブロック】

川村 祥太【独擅場】(広島県東広島市)

長澤 拓真(広島県広島市)

小田 愛香【チームおでん】(広島県広島市)

森生 真弓【虹色ピクチャーズ】(広島県広島市)

岡田 和歌冶【雲の劇団雨蛙】(島根県出雲市)

予選ブロック組み合わせ抽選が8月1日、会場である青少年センターで行われ、10名の挑戦者の組み合わせが決定しました。


第七回中国ブロック劇王決定戦挑戦者募集

【募集は終了しました】

 

2019年10月14日(月・祝)

会場:広島市青少年センター・ホール

 

劇作家のための短編演劇祭!

観客と審査員の投票により王者を決めるコンペティション!

各予選上位1位とオーディエンス賞獲得者が、第六代中国ブロック劇王と激突!

令和最初の劇王の座を射止めるのは誰だ!!

 

【募集締切り】

2019年6月30日(日)

※挑戦者が10名に達した時点でエントリー締切りとなります。

※県外の方には交通費補助があります。

【エントリー方法】

下記メールアドレス宛てに「劇王参加希望」という件名で劇作家名を送信してください。事務局より応募フォームを返信します。

gekioh.chuugoku@gmail.com

 

参加資格・大会ルールなどについてはチラシをご覧ください。


劇王とは・・・

一般社団法人日本劇作家協会東海支部により企画されたのが始まり。

観客の投票と審査員による審査で勝敗を競うというタイトルマッチ形式で行われる短編演劇祭。

あくまでも作品の優劣を決めることが目的ではなく、劇作家たちが作品を発表し合い、互いに切磋琢磨し、繋がりあうきっかけとして続けられました。

根底にあるバカバカしさとお祭り的なムード作りによって殺伐としないのもこの企画の特徴のひとつ。2012年度、10年目をきっかけに「天下統一」と題して全国に劇王予選が広がり、各地域のチャンピオンが劇王の本拠地 愛知県長久手市に集結。

「ままごと」の柴幸男氏が見事勝ち抜き、劇王の天下人「劇天」となりました。

いつかまた長久手に集うことが各地の劇作家たちの目標となることを願い、各地域で独立して企画が生まれ、中国地方では「中国ブロック劇王」という新たな枠組みで「劇王」を開催する運びとなりました。